Wine&Beer ALOHIDDIN
4月6日(金)、オープン初日のALOHIDDINに行ってきました。
八丁堀駅から5分ほど、1階がLa Corniceというイタリアン、2階がマレーカンポンというマレーシア料理のお店が入った多国籍なビル。
ALOHIDDINは地下1階、夜は暗くて入り口が少しわかりづらいかも。
階段を数段おりて、黒い扉を開けるとそこがALOHIDDINです。
誰もいなくて、しーんとしていて、ワタシたちが最初のお客さんだったらどうしよう。。
とか、親心的な心配がちらっとありましたが、、、
扉を開けるとガヤガヤ賑わっている感じ!
15名くらいの団体さんと、ロシア人(?)×日本人カップル、トルコ風な男性含む4人客でお店はほぼ満席。
すごい!すごい!さっそくお客さんがいっぱい!
ザクロで一目見て、すっかり恋をしてしまったウズベクダンサーのYULDUZさんが素敵な笑顔でお出迎えしてくださいましたよ。
ドリンクはロシアやトルコのビール(プレミアムモルツもあります)が数種類、
トルコやグルジアのワイン、カクテル、ソフトドリンク。
グルジアワイン、実は大好きなのですが、いまはお酒が飲めないのでソフトドリンクを。
一緒に行った他のみなさんは、バルティカやカクテルを。
余談ですがバルティカは、自宅の冷蔵庫にたっぷり入っていますよ~w
ソワソワしちゃうくらいオープンを楽しみにしていたので、
何が食べられるんだろー!とメニューを開くのもワクワク。
あら?以外とシンプルすっきりなメニューだわ、というのが第一印象でしたが、
カタカナで、メニューを見てもお料理がイメージができないものから頼みました。
どうやらこの日は、YULDUZさんがひとりで接客を担当されているようでしたが、
一緒だった同僚の、意味不明な質問にも笑顔で丁寧に答えてくださいました。やっぱり素敵な人だわ~
まずは “シガラ(チーズロール)”。
トルコのお料理で、チーズとほうれん草が餃子の皮みたいな生地に包まれ、サクッと揚げられたもの。
チーズが大好物なので、美味しくいただきましたがインパクトは小。
何だか日本の居酒屋さんとかにもありそうだけど、へぇトルコのお料理なんだ。
続いて “ギョズラマ”。
ギョズレメという方が多いのかな?こちらもトルコ西部のお料理だそうです。
初めていただきましたが、中身が先ほどのシガラと同じ、チーズ×ほうれん草。
違うのは生地がしっとりもっちりしたところかな?
チーズなのでもちろんこれも大好き。
大好きだけど、、、同じようなのが続いてしまったよ。。
それから “トマトときゅうりのサラダ”。
トマト×きゅうり(×たまねぎ)は、ウズでもたくさん食べた!
これはウズベク料理かな!?
ウズベキスタンで食べたのは、トマトとたまねぎに塩をかけただけのような
だいぶあっさりシンプルなものだったけれど、これはかなりしっかり目の味付け。
この日一緒だった同僚は「アラブの味がする」とw
初日でほぼ満席だからか、お店の方々は見るからにあたふた。
お手伝いしたくなるくらいあたふた。
ドリンクやお料理も忘れたころやってくる感じ。
こちらとしては、ウズベク風にゆったりと構えているのが正解なよう。
“タコのグヴェチ” と “キョフテのマッシュルーム添え” を頼むも、
“キョフテのマッシュルーム添え” は結局最後まで来なかったわwww
(※お腹がいっぱいになったので、言いませんでしたし、お会計にも含まれていませんでした)
でも、これだけは外せない “シャシリク” は羊、牛、鶏の盛合せで。
こちらはウズベキスタンで食べたシャシリクを思い出すような、さすが!な美味しさ!
自宅でも時々作りますが、なかなか上手くいかなくて単純なようで難しいと思っていたこのお料理。
東京で食べられるようになって本当に嬉しいですー!
そして、“プロフ” 。
ウズベク料理のお店なのだから、プロフはメニューにはあると思いこんでいましたが、
実は要予約のウズベクコースを頼まないと食べられない一品。
でも食べたい、どうしても食べたい。
そう思っていると、後ろの団体さんのテーブルにプロフが運び込まれていく・・・・・
知らないでコースにしなかった自分が悪いのだけど、これを食べずには帰れない!
すごく忙しそうなのに、申し訳ないと思いつつ、
YULDUZさんに「プロフを食べたいのですが、コースじゃないとだめなんですよね?」と聞いてみる。
すると少し残っているからナイショだけど食べさせてくださるとおっしゃるじゃありませんかっ><
あぁーーー本当にありがとうございます!!
というわけで、念願のプロフをいただくことができました。
薄味のALOHHIDENのプロフ、ウズベキスタンってどこ?という感じの同僚も、美味しいー!と喜んでくださいました。
嬉しい。これでウズベクファンがひとり増えたわ。
YULDUZさんの笑顔が可愛くて、お酒が違う、お料理がこないというハプニングも
何だか楽しかったのですが、きっとこれからもっともっと素敵なお店になってくれることを願って
改善して欲しいことを・・・・・
・インテリアにもっと凝ってほしい!
“ウズベク料理”と名乗っている以上、ウズベキスタンを知らない人は、このお店を通してウズベキスタンを感じたいと思っているはず。プレートやポスターは確かにウズベキスタンのものでしたが、ぱっと見、どこの国のお料理を出すのかわからないし、この雰囲気からウズベキスタンはイメージできないと思いました。スザニを壁にどどーんと飾ってもいいし、もっとウズベキスタンらしいアートがあってもいいと思う!正直もったいないな、と思ってしまいました。
・「トイレの電気はこちらです」と貼っておいてほしい
これはもう改善されているかもしれませんが、お手洗いの電気がわかりづらく、お客さんが間違えてたびたび店内が消灯。ワタシはてっきりショーがはじまるのかと思いワクワクしてしまいました。
・スタッフが足りないのでは?
「お手伝いしますよ」と言いたくなるくらい、バタバタで、大変そうでした。でも、初日だからそんなものなのかな?せめてオーダーしたものがきちんと出てくるくらいに、早くなってくれるといいと思います!
・メニューにどこの国のお料理か乗せて欲しい
プロフ、シャシリク以外は、どれがウズベキスタンのお料理で、どれがトルコで、ロシアなのかがわかりませんでした。メニューに国旗を乗せるとか、もう少しわかりやすいといいな!
プロフを食べさせていただきながら、うるさいことを書いてしまいましたが、
決してクレームではありません。「愛」をもって書かせていただきましたw!
このお店のオープンを楽しみにしていた人は、ワタシ以外にも大勢いるはず。
この日お店にいた多国籍な顔ぶれからもそれを感じました。
ウズベキスタンを知らない人も、このお店がきっかけで、ウズを知り、興味を持ってくれたら・・・
なんてちゃっかり思ってもいます。
ぜひ頑張ってほしいです!
ごちそうさまでした。またうかがいます~!
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八丁堀駅から5分ほど、1階がLa Corniceというイタリアン、2階がマレーカンポンというマレーシア料理のお店が入った多国籍なビル。
ALOHIDDINは地下1階、夜は暗くて入り口が少しわかりづらいかも。
階段を数段おりて、黒い扉を開けるとそこがALOHIDDINです。
誰もいなくて、しーんとしていて、ワタシたちが最初のお客さんだったらどうしよう。。
とか、親心的な心配がちらっとありましたが、、、
扉を開けるとガヤガヤ賑わっている感じ!
15名くらいの団体さんと、ロシア人(?)×日本人カップル、トルコ風な男性含む4人客でお店はほぼ満席。
すごい!すごい!さっそくお客さんがいっぱい!
ザクロで一目見て、すっかり恋をしてしまったウズベクダンサーのYULDUZさんが素敵な笑顔でお出迎えしてくださいましたよ。
ドリンクはロシアやトルコのビール(プレミアムモルツもあります)が数種類、
トルコやグルジアのワイン、カクテル、ソフトドリンク。
グルジアワイン、実は大好きなのですが、いまはお酒が飲めないのでソフトドリンクを。
一緒に行った他のみなさんは、バルティカやカクテルを。
余談ですがバルティカは、自宅の冷蔵庫にたっぷり入っていますよ~w
ソワソワしちゃうくらいオープンを楽しみにしていたので、
何が食べられるんだろー!とメニューを開くのもワクワク。
あら?以外とシンプルすっきりなメニューだわ、というのが第一印象でしたが、
カタカナで、メニューを見てもお料理がイメージができないものから頼みました。
どうやらこの日は、YULDUZさんがひとりで接客を担当されているようでしたが、
一緒だった同僚の、意味不明な質問にも笑顔で丁寧に答えてくださいました。やっぱり素敵な人だわ~
まずは “シガラ(チーズロール)”。
トルコのお料理で、チーズとほうれん草が餃子の皮みたいな生地に包まれ、サクッと揚げられたもの。
チーズが大好物なので、美味しくいただきましたがインパクトは小。
何だか日本の居酒屋さんとかにもありそうだけど、へぇトルコのお料理なんだ。
続いて “ギョズラマ”。
ギョズレメという方が多いのかな?こちらもトルコ西部のお料理だそうです。
初めていただきましたが、中身が先ほどのシガラと同じ、チーズ×ほうれん草。
違うのは生地がしっとりもっちりしたところかな?
チーズなのでもちろんこれも大好き。
大好きだけど、、、同じようなのが続いてしまったよ。。
それから “トマトときゅうりのサラダ”。
トマト×きゅうり(×たまねぎ)は、ウズでもたくさん食べた!
これはウズベク料理かな!?
ウズベキスタンで食べたのは、トマトとたまねぎに塩をかけただけのような
だいぶあっさりシンプルなものだったけれど、これはかなりしっかり目の味付け。
この日一緒だった同僚は「アラブの味がする」とw
初日でほぼ満席だからか、お店の方々は見るからにあたふた。
お手伝いしたくなるくらいあたふた。
ドリンクやお料理も忘れたころやってくる感じ。
こちらとしては、ウズベク風にゆったりと構えているのが正解なよう。
“タコのグヴェチ” と “キョフテのマッシュルーム添え” を頼むも、
“キョフテのマッシュルーム添え” は結局最後まで来なかったわwww
(※お腹がいっぱいになったので、言いませんでしたし、お会計にも含まれていませんでした)
でも、これだけは外せない “シャシリク” は羊、牛、鶏の盛合せで。
こちらはウズベキスタンで食べたシャシリクを思い出すような、さすが!な美味しさ!
自宅でも時々作りますが、なかなか上手くいかなくて単純なようで難しいと思っていたこのお料理。
東京で食べられるようになって本当に嬉しいですー!
そして、“プロフ” 。
ウズベク料理のお店なのだから、プロフはメニューにはあると思いこんでいましたが、
実は要予約のウズベクコースを頼まないと食べられない一品。
でも食べたい、どうしても食べたい。
そう思っていると、後ろの団体さんのテーブルにプロフが運び込まれていく・・・・・
知らないでコースにしなかった自分が悪いのだけど、これを食べずには帰れない!
すごく忙しそうなのに、申し訳ないと思いつつ、
YULDUZさんに「プロフを食べたいのですが、コースじゃないとだめなんですよね?」と聞いてみる。
すると少し残っているからナイショだけど食べさせてくださるとおっしゃるじゃありませんかっ><
あぁーーー本当にありがとうございます!!
というわけで、念願のプロフをいただくことができました。
薄味のALOHHIDENのプロフ、ウズベキスタンってどこ?という感じの同僚も、美味しいー!と喜んでくださいました。
嬉しい。これでウズベクファンがひとり増えたわ。
YULDUZさんの笑顔が可愛くて、お酒が違う、お料理がこないというハプニングも
何だか楽しかったのですが、きっとこれからもっともっと素敵なお店になってくれることを願って
改善して欲しいことを・・・・・
・インテリアにもっと凝ってほしい!
“ウズベク料理”と名乗っている以上、ウズベキスタンを知らない人は、このお店を通してウズベキスタンを感じたいと思っているはず。プレートやポスターは確かにウズベキスタンのものでしたが、ぱっと見、どこの国のお料理を出すのかわからないし、この雰囲気からウズベキスタンはイメージできないと思いました。スザニを壁にどどーんと飾ってもいいし、もっとウズベキスタンらしいアートがあってもいいと思う!正直もったいないな、と思ってしまいました。
・「トイレの電気はこちらです」と貼っておいてほしい
これはもう改善されているかもしれませんが、お手洗いの電気がわかりづらく、お客さんが間違えてたびたび店内が消灯。ワタシはてっきりショーがはじまるのかと思いワクワクしてしまいました。
・スタッフが足りないのでは?
「お手伝いしますよ」と言いたくなるくらい、バタバタで、大変そうでした。でも、初日だからそんなものなのかな?せめてオーダーしたものがきちんと出てくるくらいに、早くなってくれるといいと思います!
・メニューにどこの国のお料理か乗せて欲しい
プロフ、シャシリク以外は、どれがウズベキスタンのお料理で、どれがトルコで、ロシアなのかがわかりませんでした。メニューに国旗を乗せるとか、もう少しわかりやすいといいな!
プロフを食べさせていただきながら、うるさいことを書いてしまいましたが、
決してクレームではありません。「愛」をもって書かせていただきましたw!
このお店のオープンを楽しみにしていた人は、ワタシ以外にも大勢いるはず。
この日お店にいた多国籍な顔ぶれからもそれを感じました。
ウズベキスタンを知らない人も、このお店がきっかけで、ウズを知り、興味を持ってくれたら・・・
なんてちゃっかり思ってもいます。
ぜひ頑張ってほしいです!
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by UZ_salom
| 2012-04-09 22:17
| 【UZ研究】ウズベク料理
ウズベキスタン旅行記とウズベク語
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